こんにちは😊OrgaPie -オルガピエの石田です!
今回は、ギックリ腰ついてより詳しく記載していこうと思います!
そもそもギックリ腰は、正式名称ではなく医学用語で言うと「急性腰痛」と呼ばれます。急激に激痛が襲うことから、魔女の一撃!なんて呼ばれ方もされていますが、これも一般的な用語です。😅
発生状況として、物を持ち上げた時に、ピキッときた!立ち上がったら激痛が!など動き出そうとした時に起こることが多いです。
このピキッとなったり、急激な激痛の正体が何なのか皆さんはご存知ですか?
よくテレビやアニメなどでガイコツの骨が折れているような映像が流れていますが、実際に骨が折れているわけではありません。
実際は、下記の写真の青色の「多裂筋」と言う背骨を支えている筋肉が切れてしまう事で起こります。
この筋肉はとても弱い筋肉で痛めやすい代わりに、他の筋肉と比べると治りが早いのも特徴です。
安静第一にしていれば、平均2週間〜1ヶ月の間で通常通りの生活に戻す事ができます。
実際ギックリ腰なってしまうと重度の場合は、立ち上がるのも困難な日が2、3日続く事もあります。
①ギックリ腰になってしまったらどうしてらよいか?
まずは、負傷した3日間は炎症期と呼ばれ、炎症が強く現れる時期です。炎症を早く鎮める為、負傷した3日間はまず「氷で冷やす」事を心がけてましょう。逆動き周ったり、お風呂に浸かるなどの血行を促進させる行為はNGです🙅♂️よく湿布で冷やしましたと言う方も多くいらっしゃいますが、実は血行促進作用が含まれている湿布もある為お医者様が処方された物以外は、逆に痛みが増してします事もあります。さらに、湿布は身体が冷たさを感じる受容器を刺激して冷たい感じがするのみで実際患部の冷却としては不十分になります。この3日間でしっかりとケアをする事が出来るかで、完治までの期間が約1、2週間程変わります。それぐらい患部の冷却は重要です!
炎症期を過ぎると、血行を徐々に良くしていき傷ついた筋肉を修復して行く時期になります。
血液は身体に栄養を送る働きをしており、腰の血行を良くして行くと筋肉が修復されます。ですが、炎症も残っている為急激に温めるのは良くありません。まずはお風呂に少し浸かってみるなど徐々に血行を良くしていきましょう❗️
②最もギックリ腰を誘発させてしまう原因筋とはどこか?
ギックリ腰は何回も繰り返しやすい、クセになりやすいと言われています。
上記で実際ケガをする筋肉について記載しましたが、この筋肉が原因でギックリ腰を誘発する事は殆どありません。
繰り返しギックリ腰になりやすい方は、ギックリ腰を誘発させた原因筋が硬い状態のままギックリ腰が治ってることが多く。その後、同じ動作をする事で再度受傷します。
では、1番の原因になっている筋肉はどこでしょうか?
上の写真は腸腰筋と呼ばれる筋肉です。この筋肉は腰骨前面から股関節の前面に付着し、骨盤の内側からも広く付着してきます。
この筋肉は腿を上げたり、立っている時の姿勢維持の働きを持っています。長時間座ったりしていると、腸腰筋が縮まった状態で固まってしまい、いざ立ちあがろうとした時に腰骨に負荷がかかりギックリ腰になってしてしまうケースは非常に多いです❗️
つまり、身体前面の腸腰筋が硬いせいで、身体後ろ側の多裂筋を痛めてしまう流れが出来てしまいます。
この流れを止めるには、腸腰筋を柔らかくする必要があります!
この筋肉を触るには、お腹から触る事が出来ますが、初めて触ろうとするとなかなかうまく触れません😥
簡単にケアするには、ストレッチやマッサージをしていくのがオススメです。
下記に腸腰筋を自分マッサージ方法をお伝えします😶
③自分で出来る腸腰筋のマッサージ方法
腸腰筋は、最もギックリ腰の原因になりやすい筋肉です!この筋肉をケアだけで腰が痛くなくなる方もいらっしゃいます!
腰痛でお悩みの方は是非お試しください!
当店ですと筋膜整体、マッサージコースにて腸腰筋の施術をしております。
ご興味おありの方は、一度是非お試しください😌