こんにちは😃川崎の鹿島田にあるリラクゼーションサロンorga pie (オルガピエ)の小林です。今回は特に女性に多い鉄欠乏性貧血についてお伝えさせていただきだこうと思います。血液検査で貧血と分かればいいのですが、気を付けたいのは隠れ貧血と呼ばれる貧血予備軍の方です。
まずは鉄の役割をみてみましょう。
《体内での鉄の役割とは》
1.神経伝達物質をつくる
セロトニン(心を安定させる)・ノルアドレナリン(やる気を出させる)
2.エネルギーを作る
エネルギーとは、全身の細胞がそれぞれの機能を果たす為に必要なもの
3.細胞分裂
細胞分裂とは細胞が増えること。胃腸や気道の粘膜を整える。胎児や子どもの成長を助ける
4.血液中の赤血球をつくる
酸素を体の隅々まで運搬するもの
★貧血かも?チェックシート No.1
①疲れやすい・軽い運動でも動悸、息切れをする
②冷え性
③爪に丸みがない・柔らかい
④髪の毛が抜けやすい
⑤イライラしやすい
⑥頭痛・めまいがする
⑦堅いものを食べたくなる
⑧アザが出来やすい
⑨出産経験がある
⑩経血量が多い
↑2つでイエロー、3つ以上でレッドカード
《ヘモグロビンとフェリチン》
検診では体に酸素を運ぶ為に必要なヘモグロビン値を見ますが(この値で貧血かそうではないかを判断する)、本当に大切なのはフェリチンの値。
フェリチンは全身に蓄えられた鉄の量を示していますが、健康診断や人間ドックではフェリチンの値は出ないので、分かりにくいのです。
★ヘモグロビンはお財布に入ったお金。
★フェリチンは貯金
に例えると分かりやすいと思います。
赤血球の鉄は体にとってとても重要なので、優先して送られます。お財布のお金がなくなると、どんどん貯金から出して来るようになり、お財布にはお金が入っていても、貯金通帳を見ると入っていない(鉄欠乏)の状態になる。
体の鉄が欠乏して体調不良があっても、赤血球の鉄が減らないので鉄欠乏に気づかない。この状態が隠れ鉄欠乏の原因です。なんと生理がある90%の人が鉄欠乏に陥っているそうです。
《炎症による鉄欠乏について》
体内の鉄が足りていても、うまく鉄を使えていないと鉄欠乏と同じ状態になります。
細菌は鉄を利用して増殖するため、炎症があると体が病原菌に感染したと勘違いし、体内に鉄を流さないようにします。
これは鉄貯金であるフェリチンが普通預金から定期預金になってしまったようなものです。鉄があっても使えていない状態です。
★チェックシート No.2
①毎日お菓子を食べる・清涼飲料水を飲む
②肥満・糖尿病・便秘や下痢をしがち
③寝不足や疲労が続いている
④花粉症やアトピー性皮膚炎がひどい
↑ひとつでも当てはまればイエロー・2つ以上でレッドカード
《体内炎症を抑えるには》
1.充分な睡眠をとる
2.低糖質の食事にする
3.軽い運動を心掛ける
4.腸内の悪玉菌のエサとなるお菓子や清涼飲料水を控える
5.炎症の原因になる小麦製品を控える
6.キノコ・アボカドなどの食物繊維の多い食事をとる
7.荏胡麻油・亜麻仁油などのオメガ3系の抗炎症作用のある油をとる
8.納豆・味噌などの発酵食品を食べる
預金(フェリチン)を増やして、体内炎症を抑えてしっかり鉄を使えるようにしたい!!と改めて感じました。
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